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  1. 足あと帳(0)(管理人)17/04/12(水)06:21
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角田源氏「賢木」帖。

 投稿者:Pearsword  投稿日:2018年 2月 3日(土)21時11分45秒 KD111239236222.au-net.ne.jp
返信・引用
   久しく忙しくて、読み進められなかったが、細々と読み進めて、ようやく「賢木」帖を読み終えた。
 葵上を呪い殺した六条御息所だったが、娘が伊勢に下るのに着いていくことにする。その準備として嵯峨野の野宮に住まっているところに、光君が会いに行くが、ここの情景描写は、なんとも美しく感じた。
 六条にあんな目に遭わされながらも、伊勢下向の最後まで見送る光君の優しさは流石だが、いつの間にか、娘の斎宮に興味の対象が摺り代っているところが、紫式部のユーモリズムであろうか。
 六条の呪いがそこまで強かったのか、伊勢に下向したと入れ替わりに、桐壺院が体調を崩して崩御なさった。そんな中でも、藤壺に想いを寄せる光君は、再びの逢瀬をするが、藤壺はあまりにも罪深いことなので、死んだような容態になってしまう。光君はそれをみてあまりにもつれないではないかと、恨み言を言う。それで、しばらく藤壺に文も送らなくなって、野宮に行って仏道に励む。しかし、紫の上の健気さを思うと、どうしても出家できない。
 そして、宮中に戻ってくると、一周忌の法事の最中に、藤壺は出家の意志を表明する。周りは驚き悲しんで混乱するが、藤壺の固い意志は変らない。そして、出家した後に、ようやく光君と直に御簾越しに話せる機会も持てる。しかし、想いを絶てない光君も、仏門を破ることは出来ず、和歌を交わしただけで帰る。
 そんななか、光君は、内侍になった朧月夜と逢瀬を重ねる。しかし、ある日、雷が鳴り天候が悪い夜、女房たちが怖がって内侍の近くに集まってくる。光君は脱出できずに几帳の中にいたが、そこに右大臣が訊ねてきて、光君がいることを見付けてしまう。怒った右大臣は弘徽殿太后に告げ口するが、弘徽殿は右大臣以上に光君を嫌っていたので、なんとかして蹴落としてやろうと、策を練る……。
 とまあ、こんな帖だが、まるで現代にもありそうなスキャンダラスな話で、面白い上に、帝の崩御と藤壺の出家がとても印象的で衝撃的に描かれている。
 賢木とは榊のことだろうが、賢い木という意味であり、この場合だれを賢き木とするのか、藤壺が光君か、いろいろ考えさせられるところである。
 いずれにせよ、どこから読んでも面白い話で、次が楽しみだ。
 

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309979281/

 
 

「空華第七号」原稿募集中!!

 投稿者:Pearsword  投稿日:2018年 2月 1日(木)10時03分46秒 p359218-ipngn200307toyamahon.toyama.ocn.ne.jp
返信・引用
   空華第七号の原稿締め切りが、二月十五日に迫ってきました。寄稿者様たちの原稿もぼちぼち集まってきていますので、無刀会会員の方々は、PDF化された他の人々の原稿について、できれば全部読んで頂いて、校閲コメントを入れて下さい。PDF化されているものであれば、すでに本人の完成稿なので、締め切り日前であっても校閲コメントを入れてもらって構いません。
 なお、原稿の締め切りが15日なので、第一次コメントの締め切りは22日になります。よろしくお願いします。
 校閲コメントの入れ方は、アクロバットリーダーを弄ればすぐわかると思います。もし、判らないことがあったら、大坪までお知らせください。対処します。
 

Re: Nという山奥

 投稿者:藍崎万里子  投稿日:2018年 1月27日(土)15時28分51秒 KD111239251174.au-net.ne.jp
返信・引用
  > No.204[元記事へ]

Nの意味については、pearswordさんにお聞きした、深い意味を思い出して、つけてみました。
題名に、なんか深い意味を持たせたかった。という、私は所詮俗物野郎です^^;
出来上がってみると、結構愛着の湧く作品になったので、ホッとしています。
私は、文学賞にはとても手が届きませんが、それでも楽しく創作していけたら、と思っています。
Pearswordさんほど、なかなか一生懸命できません(⌒-⌒; )
でも、私も私なりに、頑張っていきたいですp(^_^)q
返信、ありがとうございました!!


>  面白そうなタイトルですね。Nは、数学で任意の数を示す記号なので、どこにでもある山の風景を思い浮べてしまいます。もっとも、もっと特別な意味があるのかもしれませんが。
>  僕は、いま文藝賞向けに一本書いていますが、もう推敲段階でありながら、いまいち物語が平易なのに、自分の不才を嘆いている所です。枚数ばかりは、220枚あまりと、今までの最長記録を塗り替えましたが、小説は長ければいいという物でもありませんから、もう少しうまく書けないものかと、この期に及んで悩んでいます。
>  痩せても枯れても僕は僕の作風を貫くしかなく、期限がもう二ヶ月余り後に迫っているので、焦っても詮無いことです。
>  何を書いているのか、訳が分からなくなってきましたが、まあ頑張るしかないということでしょう。
>  藍崎さんも、最後まで推敲を頑張って、良いものに仕上げてください。
 

Re: Nという山奥

 投稿者:Pearsword  投稿日:2018年 1月27日(土)11時56分54秒 p359218-ipngn200307toyamahon.toyama.ocn.ne.jp
返信・引用
  > No.203[元記事へ]

 面白そうなタイトルですね。Nは、数学で任意の数を示す記号なので、どこにでもある山の風景を思い浮べてしまいます。もっとも、もっと特別な意味があるのかもしれませんが。
 僕は、いま文藝賞向けに一本書いていますが、もう推敲段階でありながら、いまいち物語が平易なのに、自分の不才を嘆いている所です。枚数ばかりは、220枚あまりと、今までの最長記録を塗り替えましたが、小説は長ければいいという物でもありませんから、もう少しうまく書けないものかと、この期に及んで悩んでいます。
 痩せても枯れても僕は僕の作風を貫くしかなく、期限がもう二ヶ月余り後に迫っているので、焦っても詮無いことです。
 何を書いているのか、訳が分からなくなってきましたが、まあ頑張るしかないということでしょう。
 藍崎さんも、最後まで推敲を頑張って、良いものに仕上げてください。
 

Nという山奥

 投稿者:藍崎万里子  投稿日:2018年 1月22日(月)08時34分0秒 KD111239233125.au-net.ne.jp
返信・引用
   今、私の新作「Nという山奥」の、第4回目の推敲を行おうとしています。
 今回は、風景描写をなるべく入れました。実は私は風景描写が大の苦手で、今までの作品の中には、ほぼ出てきません。
 「Nという山奥」でも、全然足りてないのですが、私なりに一生懸命描きました。
 無駄なのは明白なのですが、Pearswordさんの真似をして、文藝賞に出してみたいと思っています。
 こうして、同人誌「空華」への寄稿から始まった、私の短篇小説ですが、次の作品は、ちょっと長編を目指します(^^)v
 できれば、それも、文学賞に出してから、「空華」に寄稿させていただきたいです。。
 できれば、よろしくお願いします!!

http://pearsword.seesaa.net/article/456247906.html

 

第158回芥川賞決定。

 投稿者:Pearsword  投稿日:2018年 1月17日(水)05時59分17秒 KD111239249078.au-net.ne.jp
返信・引用
   昨日、芥川賞が決定しましたね。
 文藝賞受賞の「おらおらでひとりいぐも」の若竹千佐子さんが受賞されて、なんだかとても嬉しい感じがしました。若竹さんも、本格的に小説を書き出したのが中年になってからだし、文藝賞からの受賞はそのたびに嬉しく思うのです。
 まあ、僕は文藝賞に応募はするが、箸にも棒にも掛からないのではあるが、憧れの賞だけに、夢が拡がるのです。
 もう一つの石井遊佳さんの「百年泥」も機会があれば読んでみたいが、なかなか忙しくて、そこまで手が回るかどうか、懸念されるところでもあります。
 文フリ金沢の準備のための同人誌出版も差し迫っていて、忙しい時期です。それに、今期の文藝賞の応募作をさっさと仕上げねばならない。これは、もうおおかた出来ているのだが、推敲の段階なのでまだまだ気が抜けないです。
 なにやら、いろいろなことに忙殺されがちで、本来の生業の作家業に作時間が少なくなってしまっています。こんなことではいけないとは思うが、文学フリマは楽しみなイベントなので、出ておきたいです。

http://pearsword.seesaa.net/article/456247906.html

 

ドストエフスキー全集「白痴」。

 投稿者:Pearsword  投稿日:2018年 1月14日(日)19時29分19秒 KD111239236065.au-net.ne.jp
返信・引用
   今執筆中の小説に、ドストエフスキー著「白痴」が少し出てくるので、昔贈呈したものが実家に置いてあったやつを、取ってきた。実を言うと、僕が初めて読んだ「白痴」は、筑摩書店のドストエフスキー全集だったと思うが、東京都府中市の市立図書館で借りてきて読んだものだった。「犬にでもくれてやれ」「薬にもしたくない」「よござんすか」などの言い回しが、訳者独特で面白い訳だった。それに比べると、後年買った江川卓訳「悪霊」の文庫本などは、「ぺっぺです」「まるでわざとのように」「まるで仕組まれたように」などと、言い回しが簡潔化されすぎていて、今一面白みが半減しているような気がしないでも無い。
 というわけで、この本は読書家の母にプレゼントした品であり、米川正夫訳の「白痴」はまだ読んでいないのであった。
 まあ、蔵書として持っておいて損はないし、母ももう要らないというので、手元に置いて、また時間を見付けて、読み返せたら良いなと思っている。
 

POD販売開始。

 投稿者:Pearsword  投稿日:2018年 1月 6日(土)07時16分43秒 KD111239246024.au-net.ne.jp
返信・引用
   ネクストパブリッシングに頼んでいた、プリントオンデマンド版のペーパーバック「飛梅」が、販売開始になった。
 こんなものが、出版費用無料で出来るようになったとは、なんとも便利な世の中になったものである。これで、電子書籍が苦手な人にも、僕の作品を読んで貰える機会が増えたというものだ。
 少し前に、キャンペーンと称して、文芸社からPODの話が来ていたが、月々1000円も払わねばならなかったことから考えるに、なにごとも人任せでは上手くいかないのだな、とも同時に思った。
 あとは、以下に広告をうまく行っていくかにかかっているのかもしれない。
 広告だけは、どうしてもお金が掛かるから、SNSなどで出来るだけ発信していくしかないだろう。

https://www.amazon.co.jp/-/e/B00J5U8WPQ

 

「虫めづるの庭」稲尾れい著。

 投稿者:Paersword  投稿日:2018年 1月 2日(火)12時14分13秒 KD111239233201.au-net.ne.jp
返信・引用
   第52回北日本文学賞受賞作を読んでみた。
 導入部が少しごつごつした感じで入りにくかったが、なかなか面白い作品だった。ラストも表現力豊かに強く訴えかけてきて、とても鮮烈さを感じた。
 ただ、難があるとすれば、主人公の朝香と彼女が生前慕っていた祖母以外の人物が、すこし人格が幼稚な点だろうか。遺産相続で喧嘩をし、死んだ親の持ち家に別々の防犯ライトをつける兄弟やら、カフェで両手で必死に顰めっ面をして蠅を追い払う紳士やら、どうも見ていてみっともない。まあ、そういう変な人も、世の中には居るのかもしれないが、頻出しすぎのような気がする。
 テーマ的には、朝香が慕っていた祖母の世話していた庭が、朝香のベランダに紛れ込んだコガネムシの遺骸とともに、朝香から奪われて消え去ってしまう、引いては、愛した祖母の死を受け入れいくさまを描いた、素晴らしい作品だと思った。
 今までの受賞作よりも、文章力が鋭くて鮮やかに感じたのは、僕の悲観的ひがみが少なくなった所為とばかりもいえまい。今回作は、前受賞作よりもすぐれていると思われる。まあ、こんなことを書いても、ますます僕の悪評が増すだけだろうが、事実そのように感じた。
 

年の瀬も近付いて参りました。

 投稿者:Paersword  投稿日:2017年12月30日(土)06時51分18秒 KD111239251146.au-net.ne.jp
返信・引用
   お疲れさまです。
 今年も色々ありましたが、なんとか無刀会三年を満了することが出来ました。これも皆様のおかげかと思っております。
 今年から、あらたに文フリ大阪に出店できるようになり、売上も上々だったことから、なかなかの成果を得られたものと喜んでおります。この成果を来年に繋げるべく、会員皆様の力を併せて、頑張って行きたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
 みなさんも、良いお歳をお迎え下さい。
 

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